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2023/01/13 バグトラックを GitHub に移行しました
Sylpheed のバグトラックページを GitHub の Issues に移行しました。
既存の Redmine のページは暫定的に非公開とし、必要なチケットについては移行する予定です。
2022/12/26 Wiki ページを GitHub に移行しました
Sylpheed の Wiki ページを GitHub に移行しました。
2022/11/29 リポジトリを GitHub に移行しました
Sylpheed の公開リポジトリを GitHub に移行しました。
以前の subversion リポジトリはしばらくの間アクセス可能ですが、更新は行われません。
2022/09/14 Sylpheed 3.8beta1 (開発版) リリース
Sylpheed 3.8beta1 をリリースしました。
このリリースでは、OAuth2認証への対応を行いました。
Sylpheed 3.7 からの変更点
- OAuth2認証に対応しました。
(現在GmailとMS365 Outlookで動作確認済)- ※注: パッケージに同梱している oauth2.ini に記述した Gmail および MS365 のクライアント ID はテスト用に作成したものとなり、認証を行った際は Google 社または Microsoft 社により確認されていない旨の警告が表示されます。また、これらのクライアントIDが今後利用できなくなる場合があります。
- Win32: アップデートチェックの実行処理を修正しました。
- Win32: 同梱のSSL証明書を更新しました。
- Win32: 同梱のOpenSSLを更新しました。
2020/06/05 Sylpheed 3.7 Windows 版同梱の SSL 証明書について (2)
2020/06/02配布の証明書ファイルは一部古いものとなっており、一部サイトでエラーが解消されていませんでした。
以下の更新した証明書ファイルをダウンロード、展開後、 certs.crt ファイルを Sylpheed のインストール先の etc\ssl\certs 以下に上書きして Sylpheed を再起動してください。
2020/06/02 Sylpheed 3.7 Windows 版同梱の SSL 証明書について
Sylpheed 3.7 (安定版) Windows 版にて、一部のメールサーバとSSL経由での通信を行った際、証明書の期限切れによりエラーとなる場合があります。
対処方法としては、 以下のファイルをダウンロード、展開後、 certs.crt ファイルを Sylpheed のインストール先の etc\ssl\certs 以下に上書きして Sylpheed を再起動してください。
2018/01/31 Sylpheed 3.7 (安定版) リリース
Sylpheed 3.7 をリリースしました。
このリリースでは、アドレス帳をCSV形式でエクスポートする機能、検索結果へのコンテキストメニューの追加などの改良を行いました。また、印刷に関する不具合およびその他修正を行いました。また、このリリースからソースコードを tar.xz 形式でもダウンロードできるようにしました。
Sylpheed 3.6 からの変更点
- アドレス帳をCSVファイルにエクスポートする機能を追加しました。
- アドレス帳に「ニックネーム」カラムを追加しました。
- クエリ検索ダイアログの検索結果にコンテキストメニューを追加しました。
- UTF-16テキストファイルを添付するとき、UTF-8に自動的に変換するようにしました。
- 表示名(display-name)がメールアドレスと思われる場合、サマリビューにFromをそのまま表示するようにしました。
- サマリが未読フラグでソートされている場合に誤った返信の対象が選択される場合がある不具合を修正しました(#286)。
- Win32: フォント設定によっては印刷時に日本語の文字が重なってしまう不具合を修正しました。
- Win32: フォント設定によっては印刷時に空行が正しく行送りされない不具合を修正しました。
- Win32: OpenSSLを1.0.2nに更新しました。
2018/01/18 Sylpheed 3.7beta1 (開発版) リリース
Sylpheed 3.7beta1 をリリースしました。
このリリースでは、アドレス帳をCSV形式でエクスポートする機能、検索結果へのコンテキストメニューの追加などの改良を行いました。また、印刷に関する不具合およびその他修正を行いました。- アドレス帳をCSVファイルにエクスポートする機能を追加しました。
- アドレス帳に「ニックネーム」カラムを追加しました。
- クエリ検索ダイアログの検索結果にコンテキストメニューを追加しました。
- UTF-16テキストファイルを添付するとき、UTF-8に自動的に変換するようにしました。
- 表示名(display-name)がメールアドレスと思われる場合、サマリビューにFromをそのまま表示するようにしました。
- サマリが未読フラグでソートされている場合に誤った返信の対象が選択される場合がある不具合を修正しました(#286)。
- Win32: フォント設定によっては印刷時に日本語の文字が重なってしまう不具合を修正しました。
- Win32: フォント設定によっては印刷時に空行が正しく行送りされない不具合を修正しました。
- Win32: OpenSSLを1.0.2nに更新しました。
2017/06/29 Sylpheed 3.6 (安定版) リリース
Sylpheed 3.6 をリリースしました。
このリリースでは、1つのアカウントで複数の署名を選択する機能、設定フォルダを開く機能、印刷設定の保存機能を追加しました。また、UIの改善と不具合の修正を行いました。
- 1つのアカウントで複数の署名を選択する機能を追加しました。
- アドレス帳のグループ編集ダイアログが複数選択可能、および候補一覧をフォルダツリー表示するように改良しました。
- 「ツール - 設定フォルダを開く/添付フォルダを開く」メニューを追加しました。
- 印刷設定およびページ設定が保存されるようになりました。
- 日本語マニュアルを更新しました。
- IMAP: CREATEにより新規作成したフォルダに対してSUBSCRIBEコマンドを明示的に発行するようにしました。
- Unix: OpenBSD用のSSL証明書の検索場所を追加しました(#222)。
- Win32: インストーラのユーザデータを削除しない旨の表示を修正しました。
- Win32: OpenSSLを1.0.2lに更新しました。
2017/06/29 添付ファイル自動暗号化プラグイン sylpheed-autoenc-plugin 1.0.0 Windows 用モジュールの公開
添付ファイル自動暗号化プラグイン sylpheed-autoenc-plugin 1.0.0 の Windows 用モジュールを公開しました。
2017/06/12 Sylpheed 3.6beta1 (開発版) リリース
Sylpheed 3.6beta1 をリリースしました。
このリリースでは、1つのアカウントで複数の署名を選択する機能、設定フォルダを開く機能、印刷設定の保存機能を追加しました。また、UIの改善と不具合の修正を行いました。
- 1つのアカウントで複数の署名を選択する機能を追加しました。
- アドレス帳のグループ編集ダイアログが複数選択可能、および候補一覧をフォルダツリー表示するように改良しました。
- 「ツール - 設定フォルダを開く/添付フォルダを開く」メニューを追加しました。
- 印刷設定およびページ設定が保存されるようになりました。
- 日本語マニュアルを更新しました。
- IMAP: CREATEにより新規作成したフォルダに対してSUBSCRIBEコマンドを明示的に発行するようにしました。
- Unix: OpenBSD用のSSL証明書の検索場所を追加しました(#222)。
- Win32: インストーラのユーザデータを削除しない旨の表示を修正しました。
- Win32: OpenSSLを1.0.2kに更新しました。
2016/07/29 Sylpheed 3.5.1 (安定版) リリース
Sylpheed 3.5.1 をリリースしました。
このリリースでは、主にメッセージ作成ウィンドウに関する新しいプラグインAPIを追加しました。
また、autotoolsスクリプトとドキュメントを更新しました。
2016/01/25 Sylpheed 3.5 (安定版) リリース
Sylpheed の最新安定版 Sylpheed 3.5 をリリースしました。
このリリースでは、Windows版に同梱しているランタイムライブラリを一新し、多くのUIの改善が行われました。
また、高DPI環境に対応しました。
その他多数の改良と不具合の修正が行われています。
Sylpheed 3.4.3 からの変更点
- 新機能
- システムのDPIサイズを参照することで、各ウィンドウ、ウィジェットを適切なサイズに調整するようにしました。
- 通知ウィンドウにフェード効果を追加しました。
- 起動時のオンライン状態を指定するオプションを追加しました。
- 改良
- Win32: メニューがよりネイティブ感のある表示になりました。
- Win32: ファイルダイアログが改良されました。
- Win32: sylpheed.exe 実行ファイルが高DPI対応になりました。
- mbox ロックを NFS-safe にしました(#202)。
- sylpheed.desktop を更新しました。
- 添付ファイルを開くとき、元の名前を保持するようにしました。既存のファイルと衝突する場合はより短い接尾辞を付けるようにしました。
- OpenSSL 1.0.1以上を使用している場合はSTARTTLSでTLSv1.1とTLSv1.2が有効になるようにしました。
- その他変更
- ヘブライ語の翻訳を追加しました。
- コンポーネントの更新
- Win32: 同梱のサードパーティ製ライブラリを更新しました:
- GTK+ 2.24.23
- GLib 2.38.2
- GDK-Pixbuf 2.30.7
- Pango 1.36.3
- Cairo 1.10.2
- libpng 1.14.19
- GPGME 1.4.3
- OpenSSL 0.9.8zh
- Win32: libtiffに依存しなくなりました(tiff画像のサポートはGDI+を使用するようになりました)。
- バグ修正
- Windows 7 で実行した場合のシステムアイコンの問題 (#13, #85)
- 日本語 IME 使用時にテキストビューでスクロールがジャンプする問題
- Win32: 最小化時に最大化状態が外れるバグを修正しました。
- Win32: 新しいMSVCRTとリンクした場合のクラッシュを修正しました。
- DnDによるフィルタルールの並べ替えが保存されないバグを修正しました。
- ARMアーキテクチャでの問題を修正しました。
- その他バグ修正と安定性の向上を行いました。
2015/12/28 Sylpheed 3.5rc2 (リリース候補) リリース
Sylpheed 3.5rc2 をリリースしました。
これは Sylpheed 3.5 の2つめのリリース候補となります。問題がなければ、そのまま3.5正式版としてリリースされます。
- OpenSSL 1.0.1以上を使用している場合はSTARTTLSでTLSv1.1とTLSv1.2が有効になるようにしました。
- 3.5rcで発生した、Oniguruma使用時のリグレッションを修正しました。
- Win32: libpngを1.4.18に更新しました。
- Win32: OpenSSLを0.9.8zhに更新しました。
2015/11/27 Sylpheed 3.5rc (リリース候補) リリース
Sylpheed 3.5rc をリリースしました。
これは Sylpheed 3.5 のリリース候補となります。問題がなければ、そのまま3.5正式版としてリリースされます。
- ARMアーキテクチャでの問題を修正しました。
- バグ修正と安定性の向上を行いました。
- Win32: 新しいMSVCRTとリンクした場合のクラッシュをさらに修正しました。
- Win32: フィルタルール編集ダイアログを最初に開いたときテキストエントリが入力不可となる問題を修正しました。
- Win32: 同梱の libiconv DLL を正しいものに置き換えました。これにより日本語の波ダッシュと全角チルダの変換問題が修正されました。
2015/07/06 Sylpheed 3.4.3 (安定版) リリース
Sylpheed 3.4.3 をリリースしました。
このリリースでは、Windows版に同梱されているOpenSSL、libpng、libjpeg、libtiffライブラリをアップデートしました(セキュリティ修正を含みます)。 その他のバグ修正を行いました。
- IMAP4の応答内のメッセージ本文がCR+LFで終了していなかった場合に、データの先頭部分を書き出してしまっていたバグを修正しました(#84)。
- HTMLメッセージを開くときのクラッシュを修正しました(#215)。
- Win32: 新しいMSVCRTとリンクした場合のクラッシュを修正しました。
- Win32: libjpegを更新しました。
- Win32: libtiffを更新しました。
- Win32: libpngを1.2.53に更新しました。
- Win32: OpenSSLを0.9.8zgに更新しました。
- Win32: 同梱のSSL証明書を更新しました。
2015/07/06 Sylpheed 3.5beta3 (開発版) リリース
Sylpheed 3.5beta3 をリリースしました。
このリリースでは、Windows版に同梱されているOpenSSL、libpng、libjpegライブラリをアップデートしました(セキュリティ修正を含みます)。 その他のバグ修正を行いました。
- DnDによるフィルタルールの並べ替えが保存されないバグを修正しました。
- 添付ファイルを開くとき、元の名前を保持するようにしました。既存のファイルと衝突する場合はより短い接尾辞を付けるようにしました。
- HTMLメッセージを開くときのクラッシュを修正しました(#215)。
- アドレス帳のカラムサイズが正しく指定されない問題を修正しました。
- Win32: 最小化時に最大化状態が外れるバグを修正しました。
- Win32: 新しいMSVCRTとリンクした場合のクラッシュを修正しました。
- Win32: libtiffに依存しなくなりました(GDI+を使用するようにしました)。
- Win32: libjpegを更新しました。
- Win32: libpngを1.4.16に更新しました。
- Win32: OpenSSLを0.9.8zgに更新しました。
- Win32: 同梱のSSL証明書を更新しました。
2014/11/20 Sylpheed 3.5beta2 (開発版) リリース
Sylpheed 3.5beta2 をリリースしました。
このリリースでは、高DPIへの対応を行いました。また、3.5.0beta1のいくつかの問題を修正しました。
- システムのDPIサイズを参照することで、各ウィンドウ、ウィジェットを適切なサイズに調整するようにしました。
- 起動時のオンライン状態を指定するオプションを追加しました。
- IMAP4の応答内のメッセージ本文がCR+LFで終了していなかった場合に、データの先頭部分を書き出してしまっていたバグを修正しました(#84)。
- GTK+ 2.24.x で、ファイル選択ダイアログで前回選択したフォルダが記憶されなかったバグを修正しました。
- ヘブライ語の翻訳を追加しました。
- Win32: 「最小化したときにトレイアイコンに格納する」オプションが3.5.0beta1で動作しなかったバグを修正しました(#207)。
- Win32: 「トレイアイコンのクリックでウィンドウの表示を交互に切り替える」が動作するようになりました(#207)。
- Win32: Windows 7のクラシックテーマで選択したメニュー項目が見えないバグを修正しました(#208)。
- Win32: sylpheed.exe 実行ファイルが高DPI対応になりました。
- Win32: OpenSSLを0.9.8zcに更新しました。
- Win32: 同梱のSSL証明書を更新しました (Ubuntu 14.04.1 の ca-certificates ベース)。
2014/06/17 Sylpheed 3.5beta1 (開発版) リリース
Sylpheed 3.5beta1 をリリースしました。
このリリースでは、Windows版に同梱のGTK+ライブラリを2.24.23に更新し、多数のUIの改善が行われました。
また、Unix系OSでは、NFS-safe な mbox ロックのため、flock()よりlockf()(fcntl())を優先的に使用するように変更されました。
- configure: silent rules がデフォルトで有効になるようにしました。
- configure.in を configure.ac に変更しました。
- 通知ウィンドウにフェード効果を追加しました。
- sylpheed.desktop を更新しました。
- mbox ロックを NFS-safe にしました(#202)。
- Win32
- Win32: 最近の MinGW におけるビルドを修正しました。
- Win32: 後方互換性のため、 win32 では 32-bit time_t が常に使用されます。
- Win32: 同梱のサードパーティ製ライブラリを更新しました:
- GTK+ 2.24.23
- GLib 2.38.2
- GDK-Pixbuf 2.30.7
- Pango 1.36.3
- Cairo 1.10.2
- libpng 1.14.13
- GPGME 1.4.3
- Win32: GTK+ の更新により以下の問題が修正されました:
- Windows 7 で実行した場合のシステムアイコンの問題 (#13, #85)
- 日本語 IME 使用時にテキストビューでスクロールがジャンプする問題
- よりネイティブ感のあるメニュー
- ファイルダイアログの改善
2014/06/10 Sylpheed 3.4.2 (安定版) リリース
Sylpheed 3.4.2 をリリースしました。
このリリースでは、Windows版に同梱されているOpenSSLライブラリをアップデートし、セキュリティ脆弱性を修正しました。
また、POP3リモートメールボックス機能でダウンロード時にローカルのメールボックスに書き込めない場合エラーとならない不具合を修正しました。
2014/06/06 Win32 OpenSSL セキュリティ修正
Sylpheed 3.4.1 (win32) と以前のバージョンに含まれる OpenSSL に重要な脆弱性(CVE-2014-0224)が発見されました。
SSL を使用している場合は、以下のパッチを適用してください:
sylpheed-win32-openssl-0.9.8za-patch.zip
展開されたファイルを Sylpheed がインストールされているフォルダに上書きしてください。
Sylpheed 3.4.2 は近日中にリリースする予定です。
Sylpheed 3.4.1-test1 for Mac OS X リリース
Sylpheed 3.4.1-test1 for Mac OS X (テスト版)をリリースしました。
このソフトウェアはMac OS X 10.6 (Snow Leopard)以降で動作する64bitアプリケーションです。10.6.8 (Snow Leopard)、10.9.2 (Marvericks)で動作を確認しています。 Sylpheed for Mac OS Xは安定して動作しますが、まだ試験段階のため、いくつかの不具合があります。あらかじめご了承の上ご使用ください。
インストール方法
Sylpheed.appをハードディスクの適当な場所(「アプリケーション」フォルダなど)にコピーしてください。
ダウンロード
sourceforge.jpよりダウンロードできます。もしくはこちらより直接ダウンロードしてください。
2014/04/04 Sylpheed 3.4.1 (安定版) リリース
Sylpheed 3.4.1 をリリースしました。
このリリースでは、POP3受信時にローカルのメールボックスに書き込めない場合、メールを消失する可能性のある重要な不具合を修正しました。
3.4を使用中のすべてのユーザにアップグレードを推奨します。3.3.1にはこの問題はありません。
2014/03/31 Sylpheed 3.4 (安定版) リリース
Sylpheed の最新安定版 Sylpheed 3.4 をリリースしました。
このリリースでは、新着メッセージ通知ウィンドウが追加されました。アイコンテーマ機能が追加されました。HTMLメッセージの処理が改善されました。SSL証明書のホスト名が検証されるようになりました。Mac OS X対応の向上が行われました。
その他多数の改良と不具合の修正が行われています。
Sylpheed 3.3.1 からの変更点
- 新機能
- 新着メッセージ通知ウィンドウを追加しました。
- アイコンテーマ機能を追加しました。
- SSL証明書のホスト名を検証するようにしました(#167)。
- PGP encrypt-to-self (暗号化時に自分の鍵を受信者リストに追加する)機能を追加しました。
- メッセージをテキスト形式で保存する機能を追加しました。
- 迷惑メールフィルタ設定に「差出人がアドレス帳にある場合は迷惑メールと判定しない」オプションを追加しました (デフォルトで有効です) (#77)。
- セーフモード (プラグインをロードしない) が追加されました (--safe-mode)。
- 改良
- フィルタルール作成時に移動先フォルダが存在するかどうかをチェックするようになりました。
- ローカルメールボックスを再帰的にスキャンするときのレベルを64に制限しました (シンボリックリンクによる無限ループを防止します。注: Linux では自動的にシンボリックリンクのループが40に制限されます)。
- POP3 リモートメールボックスで使用されているラベルを修正しました。
- POP3: 通常の POP3 エラーでは即座に切断せず、 QUIT コマンドを送信するようにしました (削除したメールが再度現れるのを防ぎます)。
- Win32: Windows でソケット接続タイムアウトの設定が動作するようになりました (注: Windows XP ではデフォルトでタイムアウトの上限は21秒になります)。
- 一部の非標準な Date ヘッダのパターンに対応しました。
- Win32: スタートメニューのショートカットを翻訳しました。
- テンプレートで転送メッセージの引用が可能になりました。
- 新規メッセージにテンプレートを適用するとき、 '%d' で現在の日付を挿入するようにしました。
- メッセージを迷惑メールとマークして迷惑メールフォルダに移動するとき、デフォルトのフォルダではなく適切なフォルダを選択するようにしました。
- 印刷機能で、メッセージの(最初だけではなく)すべてのテキストを印刷するようにしました。
- HTML パーサが <blockquote> タグに対応しました。
- multipart/alternative の HTML パートを優先する機能を追加しました(デフォルト: off)。
- 外部エディタを終了するときにメッセージ作成ウィンドウを前面に出すようにしました。
- テンプレートの順序が一定になるようにしました。
- HTMLメールが他の添付付きメッセージと区別されるようになりました(#89)。
- クイック検索メニューに「最近30日間」を追加しました。
- 添付画像をExifのOrientationタグに基づいて回転するようにしました。
- Mac OS X対応の向上が行われました。
- 日本語マニュアルを修正し、IEが文字コードを正しく検出できるようにしました。
- フォルダビューとサマリビューの右端のカラムがリサイズしやすくなりました。
- GTK+ 2.14以降の場合、ウィンドウのリサイズ時にフォルダビュー、サマリビュー等の適切なカラムを拡大するようにしました。
- 初回セットアップダイアログがリサイズ可能になりました。
- その他変更
- バスク語の翻訳を追加しました。
- バグ修正
- HTML 表示のバグを修正しました。
- HTML リンク中のエスケープされた特殊文字を適切にエスケープ解除するようにしました(#120)。
Sylpheed 3.4-test1 for Mac OS X
Sylpheed 3.4-test1 for Mac OS X (テスト版)をリリースしました。
Sylpheed for Mac OS Xについて
このソフトウェアはMac OS X 10.6 (Snow Leopard)以降で動作する64bitアプリケーションです。10.6.8 (Snow Leopard)、10.9.2 (Marvericks)で動作を確認しています。 Sylpheed for Mac OS Xは安定して動作しますが、まだ試験段階のため、さまざまな不具合があります。あらかじめご了承の上ご使用ください。
インストール方法
Sylpheed.appをハードディスクの適当な場所(「アプリケーション」フォルダなど)にコピーしてください。
ダウンロード
こちらよりダウンロードできます。もしくはこちらより直接ダウンロードしてください。
2014/3/26 Sylpheed 3.4rc (リリース候補) リリース
Sylpheed 3.4rc をリリースしました。
これは Sylpheed 3.4 のリリース候補となります。問題がなければ、そのまま3.4正式版としてリリースされます。
- SSLワイルドカード証明書を検証できるようにしました(#167)。
- OpenSSLを無効にした場合コンパイルできない問題を修正しました。
2014/03/19 Sylpheed 3.4beta8 (開発版) リリース
Sylpheed 3.4beta8 をリリースしました。
このリリースでは、Mac OS X対応の向上、SSL証明書のホスト名の検証の追加、PGPのencrypt-to-self機能の追加、UIの改善などを行いました。
- Mac OS X対応の向上が行われました。
- SSL証明書のホスト名を検証するようにしました(#167)。
- 日本語マニュアルを修正し、IEが文字コードを正しく検出できるようにしました。
- フォルダビューとサマリビューの右端のカラムがリサイズしやすくなりました。
- GTK+ 2.14以降の場合、ウィンドウのリサイズ時にフォルダビュー、サマリビュー等の適切なカラムを拡大するようにしました。
- 初回セットアップダイアログがリサイズ可能になりました。
- PGP encrypt-to-self (暗号化時に自分の鍵を受信者リストに追加する)機能を追加しました。
- 通知ウィンドウの表示期間が設定可能になりました。
- Win32: OpenSSL を 0.9.8y に更新しました。
- Win32: libpng を 1.2.51 に更新しました。
2014/03/07 Sylpheed 3.3.1 (安定版) リリース
Sylpheed 3.3.1 をリリースしました。
このリリースは、3.4beta1~3.4beta7までの不具合修正を反映させたものとなります。
主な修正点は、IMAP関連の複数の不具合修正、多数のリソースリーク、エラーチェックの修正、Windows版同梱のSSL証明書の更新、その他重要な不具合修正となります。
- IMAP: RFC 3501 の規定に従い、 "INBOX" フォルダの大小文字を区別しないようにしました。
- IMAP: キャッシュディレクトリのサーバ名をエスケープするようにしました (Windows でサーバ名に IPv6 アドレスを使用した場合のキャッシュ作成の修正)。
- IMAP4 で、フォルダ・ユーザ名・パスワードの二重引用符(")とバックスラッシュ(\)がエスケープされず、使用できなかった問題が修正されました。
- IMAP: 括弧を含むフォルダ名の処理を修正しました。
- tarballに同梱されているconfig.guessとconfig.subを最新版に更新しました。
- 「ファイル - フォルダ - フォルダを移動...」メニューが動作しなかった問題を修正しました。
- MIME のネストレベル制限が動作していなかった問題を修正しました。
- Coverity Scan により発見された多数の問題を修正しました:
- FILE ハンドルのリソースリーク
- メモリリーク
- バッファオーバーランの可能性
- 厳密なエラーチェック
- 正しいヌルポインタチェック
- Win32: explorer.exe がクラッシュした場合にトレイアイコンを再作成するようにしました。
- Win32: 同梱している SSL 証明書を更新しました (Ubuntu 12.04.4 LTS の ca-certificates_20111211_all.deb ベース)。
- Win32: OpenSSL を 0.9.8y に更新しました。
- Win32: libpng を 1.2.51 に更新しました。
2014/02/20 Sylpheed 3.3 Windows 版同梱の SSL 証明書について
Sylpheed 3.3 (安定版) Windows 版にて、2014/1/28頃から一部のメールサーバとSSL経由での通信を行った際、「SSL 証明書を検証できません」という警告ダイアログが表示されることがあります。これは Sylpheed 3.3 に同梱している SSL 証明書が古く、 GlobalSign 社のルート証明書が期限切れとなっていたことが原因です。
Sylpheed 3.4beta7 ではすでに SSL 証明書を更新しており問題は発生しません。
対処方法としては、 Sylpheed 3.4beta7 にアップデートしていただくか、以下のファイルをダウンロード、展開後、 certs.crt ファイルを Sylpheed のインストール先の etc\ssl\certs 以下に上書きして Sylpheed を再起動してください。
2013/11/29 Sylpheed 3.4beta7 (開発版) リリース
Sylpheed 3.4beta7 をリリースしました。
このリリースでは、いくつかのバグ修正を行いました。 Windowsでエクスプローラーがクラッシュした場合にトレイアイコンを再作成するようになりました。 また、Coverity Scanにより発見された多数の問題を修正しました。
- Win32: explorer.exe がクラッシュした場合にトレイアイコンを再作成するようにしました。
- Win32: 同梱している SSL 証明書を更新しました (ca-certificates_20111211_all.deb ベース)。
- 「ファイル - フォルダ - フォルダを移動...」メニューが動作しなかった問題を修正しました。
- MIME のネストレベル制限が動作していなかった問題を修正しました。
- Coverity Scan により発見された多数の問題を修正しました:
- FILE ハンドルのリソースリーク
- メモリリーク
- バッファオーバーランの可能性
- 厳密なエラーチェック
- 正しいヌルポインタチェック
2013/10/29 Sylpheed 3.4beta6 (開発版) リリース
Sylpheed 3.4beta6 をリリースしました。
このリリースでは、アイコンテーマ機能を追加しました。その他改良を行いました。
- アイコンテーマ機能を追加しました。
- HTMLメールが他の添付付きメッセージと区別されるようになりました(#89)。
- クイック検索メニューに「最近30日間」を追加しました。
- 添付画像をExifのOrientationタグに基づいて回転するようにしました。
- tarballに同梱されているconfig.guessとconfig.subを最新版に更新しました。
2013/08/28 Sylpheed 3.4beta5 (開発版) リリース
Sylpheed 3.4beta5 をリリースしました。
このリリースでは、HTMLのリンクの処理、IMAPパーサ、テンプレート機能の修正を行いました。 バスク語の翻訳を追加しました。
- バスク語の翻訳を追加しました。
- HTML リンク中のエスケープされた特殊文字を適切にエスケープ解除するようにしました(#120)。
- IMAP: 括弧を含むフォルダ名の処理を修正しました。
- tarball に含まれる config.guess と config.sub を更新しました。
- テンプレートの順序が一定になるようにしました。
2013/05/29 Sylpheed 3.4beta4 (開発版) リリース
Sylpheed 3.4beta4 をリリースしました。
このリリースでは、メッセージをテキスト形式で保存するオプションを追加しました。また、HTMLメールの表示についての改良を行いました。
- メッセージをテキスト形式で保存する機能を追加しました。
- 印刷機能で、メッセージの(最初だけではなく)すべてのテキストを印刷するようにしました。
- HTML パーサが <blockquote> タグに対応しました。
- multipart/alternative の HTML パートを優先する機能を追加しました(デフォルト: off)。
- 外部エディタを終了するときにメッセージ作成ウィンドウを前面に出すようにしました。
- HTML 表示のバグを修正しました。
2013/03/29 Sylpheed 3.4beta3 (開発版) リリース
Sylpheed 3.4beta3 をリリースしました。
このリリースでは、バグ修正と改良を行いました。
- テンプレートで転送メッセージの引用が可能になりました。
- 新規メッセージにテンプレートを適用するとき、 '%d' で現在の日付を挿入するようにしました。
- 3.4.0beta1 で壊れていたフォルダツリーの再構築を修正しました(#103)。
- IMAP4 で、フォルダ・ユーザ名・パスワードの二重引用符(")とバックスラッシュ(\)がエスケープされず、使用できなかった問題が修正されました。
- メッセージを迷惑メールとマークして迷惑メールフォルダに移動するとき、デフォルトのフォルダではなく適切なフォルダを選択するようにしました。
2013/02/15 Sylpheed 3.4beta2 (開発版) リリース
Sylpheed 3.4beta2 をリリースしました。
このリリースでは、新着メッセージ通知ウィンドウ機能が追加されました。
- 新着メッセージ通知ウィンドウを追加しました。
- 迷惑メールフィルタ設定に「差出人がアドレス帳にある場合は迷惑メールと判定しない」オプションを追加しました (デフォルトで有効です) (#77)。
- 一部の非標準な Date ヘッダのパターンに対応しました。
- Win32: スタートメニューのショートカットを翻訳しました。
2013/01/31 Sylpheed 3.4beta1 (開発版) リリース
Sylpheed 3.4beta1 をリリースしました。
このリリースでは、いくつかの機能追加と改良が行われました。
- セーフモード (プラグインをロードしない) が追加されました (--safe-mode)。
- フィルタルール作成時に移動先フォルダが存在するかどうかをチェックするようになりました。
- ローカルメールボックスを再帰的にスキャンするときのレベルを64に制限しました (シンボリックリンクによる無限ループを防止します。注: Linux では自動的にシンボリックリンクのループが40に制限されます)。
- POP3 リモートメールボックスで使用されているラベルを修正しました。
- POP3: 通常の POP3 エラーでは即座に切断せず、 QUIT コマンドを送信するようにしました (削除したメールが再度現れるのを防ぎます)。
- IMAP: RFC 3501 の規定通り、 "INBOX" フォルダの大小文字を区別しないようにしました。
- IMAP: キャッシュディレクトリのサーバ名をエスケープするようにしました (Windows でサーバ名に IPv6 アドレスを使用した場合のキャッシュ作成の修正)。
- Win32: Windows でソケット接続タイムアウトの設定が動作するようになりました (注: Windows XP ではデフォルトでタイムアウトの上限は21秒になります)。
2012/11/09 Sylpheed 3.3 (安定版) リリース
Sylpheed の最新安定版 Sylpheed 3.3 をリリースしました。
このリリースでは、添付ファイルのインタフェースが改良されました。インポート・エクスポート機能が改良されました。 Windows 7 でインストール時に mailto リンクと eml ファイルの関連付けを自動で行うようになりました。
また、 Windows 版に同梱されている libtiff ライブラリを更新し、セキュリティ問題が修正されました。
その他改良と不具合の修正が行われています。
Sylpheed 3.2 からの変更点
- 新機能
- 外部の eml ファイルが開けるようになりました。
- コマンドラインオプションなしで mailto: と file: URL を指定できるようになりました。
(sylpheed file:///path/to/file.eml) - 添付ファイルを添付ツールメニューから開けるようになりました。
- メッセージエクスポートダイアログに「選択したメッセージのみをエクスポートする」オプションを追加しました。
- 改良
- 添付ツールボタンの位置を指定するオプションを追加しました。
- ヘッダビューのヘッダラベルにツールチップを追加しました。
- Win32: Windows 7 でインストール時に mailto と .eml の関連付けを自動で既定に設定するようにしました。
- デスクトップシェルが Sylpheed を rfc822, mailto ハンドラとして認識できるように sylpheed.desktop ファイルを修正しました。
- 添付ファイルをメッセージビューの最初に配置するようにしました。
- 添付ツールメニューをヘッダビューの左に移動しました。
- 「添付リストビューをタブで切り替える」と「メッセージビューで添付ファイルを先に表示する」オプションを「全般の設定 - 表示 - 添付」に追加しました。
- メッセージのインポート・エクスポート処理がキャンセルできるようになりました。
- tarball 内の config.rpath と install-sh スクリプトを更新しました。
- その他変更
- 日本語マニュアルを更新しました。
- セキュリティ修正
- Win32: 同梱している libtiff ライブラリを 3.9.7 に更新しました(セキュリティ修正)。
- バグ修正
- 一部の環境でコンパイルの問題を修正しました。
- ツールチップ関連の細かなメモリリークを修正しました。
- IMAP フォルダでボタンを離しているにも関わらずドラッグ状態になる不具合を修正しました (#93)。
- x86_64 プラットフォームでビルドできるように sylpheed.spec ファイルを修正しました。
- IMAP FETCH コマンドの応答パーサを修正しました。
2012/10/31 Sylpheed 3.3rc (リリース候補) リリース
Sylpheed 3.3rc をリリースしました。
これは Sylpheed 3.3 のリリース候補となります。問題がなければ、そのまま3.3正式版としてリリースされます。
- 日本語マニュアルを更新しました。
- 「メッセージビューで添付ファイルを先に表示する」オプションを有効にした場合リンクが反応しない不具合を修正しました。
- 一部の環境でコンパイルの問題を修正しました。
- Win32: .eml ファイルの関連付けをインストーラに追加しました。
- Win32: Windows 7 でインストール時に mailto と .eml の関連付けを自動で既定に設定するようにしました。
2012/09/28 Sylpheed 3.3beta2 (開発版) リリース
Sylpheed 3.3beta2 をリリースしました。
このリリースでは、外部の rfc822 形式のファイル (.eml)を開く機能を追加しました。 ヘッダビューの各ヘッダにツールチップを追加しました。 同梱の sylpheed.desktop ファイルと sylpheed.spec ファイルを更新しました。 IMAPフォルダでボタンを離しているにも関わらずドラッグ状態になる不具合が修正されました。
- 外部の rfc822 形式のメッセージファイルを開けるようになりました。
- コマンドラインオプションなしで mailto: と file: URL を指定できるようになりました。
(sylpheed file:///path/to/file.eml) - 添付ツールボタンの位置を指定するオプションを追加しました。
- ヘッダビューのヘッダラベルにツールチップを追加しました。
- ツールチップ関連の細かなメモリリークを修正しました。
- 長期間存在していた(3.0から)、 IMAP フォルダでボタンを離しているにも関わらずドラッグ状態になる不具合を修正しました (#93)。
- デスクトップシェルが Sylpheed を rfc822, mailto ハンドラとして認識できるように sylpheed.desktop ファイルを修正しました。
- x86_64 プラットフォームでビルドできるように sylpheed.spec ファイルを修正しました。
2012/07/27 Sylpheed 3.3beta1 (開発版) リリース
Sylpheed 3.3beta1 をリリースしました。
このリリースでは、3.2で行った添付ファイルのインタフェースの変更を見直し、さらに改良を行いました。 メールのインポート・エクスポートを改良し、選択メッセージのみのエクスポートと、処理中のキャンセルが行えるようになりました。 IMAPのメッセージ取得処理を修正しました。
- 添付ファイルをメッセージビューの最初に配置するようにしました。
- 添付ファイルを添付ツールメニューから開けるようになりました。
- 添付ツールメニューをヘッダビューの左に移動しました。
- 「添付リストビューをタブで切り替える」と「メッセージビューで添付ファイルを先に表示する」オプションを「全般の設定 - 表示 - 添付」に追加しました。
- メッセージエクスポートダイアログに「選択したメッセージのみをエクスポートする」オプションを追加しました。
- メッセージのインポート・エクスポート処理がキャンセルできるようになりました。
- tarball 内の config.rpath と install-sh スクリプトを更新しました。
- IMAP FETCH コマンドの応答パーサを修正しました。
2012/06/29 Sylpheed 3.2 (安定版) リリース
Sylpheed の最新安定版 Sylpheed 3.2 をリリースしました。
このリリースでは、添付ファイルのインタフェースが刷新されました。また、その他の使い勝手の向上が図られました。Windows 版で IPv6 プロトコルが再びサポートされました。 SylFilter が標準の迷惑メールフィルタとしてサポートされるようになりました。その他多数の改良と、不具合の修正が行われています。
Sylpheed 3.1.4 からの変更点
- 新機能
- メッセージビューの各添付ファイルがグラフィカルなラベルとポップアップメニューをもつようになりました。
- メッセージビューの「添付」タブのUIが変更され、場所をとらないようになりました。また、ビューの切り替えを行わずに「すべて保存」が行えるようになりました。
- 添付インタフェースを以前のものに戻す "show_attach_tab" オプション(UI なし)を追加しました。
- クイック検索で複数キーワードによる検索を実装しました。
- フォルダビューとサマリビューのコンテキストメニューがメニューキーもしくは Shift+F10 でポップアップできるようになりました。
- Win32: IPv6 対応が再度有効になりました。
- Win32: インストーラに SylFilter を同梱しました。デフォルトの迷惑メールフィルタコマンドも sylfilter に変更しました。
- Win32: 新着メッセージ到着時に音を鳴らすオプションを追加しました。
- Win32: ファイル選択ダイアログで Windows ショートカット(.lnk)をたどれるようになりました。
- 改良
- 設定ファイルの行ごとの最大文字数が増加しました。
- 送信控へのメッセージの保存に失敗した場合、メッセージ作成ウィンドウを閉じないようにしました。
- 生成した Message-Id から送信者のメールアドレスを推測できないようにしました。
- 新規プラグイン API を追加しました。
- 「アカウントの設定 - 高度な設定 - ごみ箱フォルダの場所」アカウント設定が有効になりました。
- MIME デバッグ出力を修正しました。
- ステータスラベルにフィルタ後と元のメッセージ数を表示するようにしました。
- POP3 リモートメールボックス機能が SOCKS プロキシに対応しました。
- POP3 リモートメールボックス機能で新しいメッセージからヘッダを取得するようにしました(遅い回線の場合便利)。
- POP3 リモートメールボックス機能でメッセージヘッダの読み込みを中断した後、読み込みを再開できるようになりました。
- ニュース (NNTP) が SOCKS プロキシに対応しました。
- トレイアイコンのツールチップに新着メッセージ数の詳細を表示するようにしました。
- アドレス自動補完が連絡先の名前の後ろの部分にもマッチするようになりました。
- ファイル選択ダイアログで最後に選択したフォルダがセッション間で保存されるようになりました。
- DNS 検索エラーがその他の接続エラーと区別されるようになりました。
- クリップアイコンを選択行で見やすいものに置き換えました。
- 性能向上
- メモリマップドファイルを使用することで、キャッシュファイルの読み込み性能が向上しました(GTK+ 2.8 以上が必要)。
- Win32: Windows 版インストーラの起動が高速化されました。
- その他変更
- sylfilter コマンドを迷惑メールフィルタプログラムのプリセットに追加しました。
- トレイアイコンの点滅時間を10秒に延長しました。
- 「経過日数」フィルタ条件のデフォルトが「次より短い」になりました。
- 日本語マニュアルを更新しました。また、一部のブラウザで文字化けを回避するため、日本語マニュアルの文字コードを UTF-8 に変更しました。
- バグ修正
- 送信待ちフォルダからごみ箱にメッセージを移動するときにキューコントロールヘッダを除去するようにしました。
- 一部のダイアログでキーボードアクセラレータが重複していたのを修正しました。
- サマリのリフレッシュ時にクイック検索エントリのフォーカスが奪われないようにしました。
- HTMLパーサを修正しました。
- IMAP の AUTHENTICATE の応答のチェックを修正しました。
- GLib 2.32 以降でコンパイルに失敗する問題を修正しました。
- 名前を持たない MIME パートを保存できないバグを修正しました。
- 新しいバージョンの GTK+ を使用した場合の、アドレス自動補完のドロップダウンリストを修正しました(#52)。
- オートラップされた行に行間の設定が反映されるようになりました(#64)。
- IMAP に関する小規模な修正を行いました。
- メモリリークを修正しました。
- その他バグ修正を行いました。
- いくつかのコンパイラの警告が除去されました。
- Win32: OpenSSL を 0.9.8x に更新しました (Sylpheed 3.1.4 同梱の 0.9.8w についても脆弱性の影響はありません)。
2012/06/25 Sylpheed 3.2rc (リリース候補) リリース
Sylpheed 3.2rc をリリースしました。
これは Sylpheed 3.2 のリリース候補となります。問題がなければ、そのまま3.2正式版として6月29日にリリースされます。
- 日本語マニュアルを更新しました。
- 添付インタフェースを以前のものに戻す "show_attach_tab" オプション(UI なし)を追加しました。
- クリップアイコンを選択行で見やすいものに置き換えました。
- --disable-ipv6 でコンパイルに失敗する問題が修正されました。
- いくつかのコンパイラの警告が除去されました。
- 受信の後「中止」ボタンが有効になったままになるバグが修正されました。
- Win32: デフォルトの迷惑メールコマンドが sylfilter に変更されました。
- Win32: 同梱している libpng ライブラリを 1.2.49 に更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: 同梱している libtiff ライブラリを 3.9.6 に CVE-2012-1173 のパッチを当てたものにに更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: OpenSSL を 0.9.8x に更新しました(セキュリティ修正)。
2012/06/18 Sylpheed 3.2beta9 (開発版) リリース
Sylpheed 3.2beta9 をリリースしました。
このリリースでは、メッセージビューの「添付」タブのUIが変更され、場所をとらないようになりました。また、ビューの切り替えを行わずに「すべて保存」が行えるようになりました。 Windows版のファイル選択ダイアログでショートカット(.lnk)をたどれるようになりました。 その他細かい修正とUIの改良が行われました。
2012/06/07 Sylpheed 3.2beta8 (開発版) リリース
Sylpheed 3.2beta8 をリリースしました。
このリリースでは、アドレス自動補完の問題の修正と、その他の修正が行われました。 Windows版では新着メッセージ到着時に音を鳴らすオプションが追加されました。また、インストーラの起動が高速化されました。
- アドレス自動補完のドロップダウンリストを修正しました(#52)。
- オートラップされた行に行間の設定が反映されるようになりました(#64)。
- 一部のブラウザで文字化けを回避するため、日本語マニュアルの文字コードを UTF-8 に変更しました。
- DNS 検索エラーがその他の接続エラーと区別されるようになりました。
- IMAP に関する小規模な修正を行いました。
- その他の小規模な修正を行いました。
- Win32: 新着メッセージ到着時に音を鳴らすオプションを追加しました。
- Win32: Windows 版インストーラの起動が高速化されました。
2012/04/26 Sylpheed 3.1.4 (安定版) リリース
Sylpheed 3.1.4 をリリースしました。
このリリースは Windows 版に同梱されているコンポーネントのセキュリティアップデートが含まれます。また、一部の IMAP サーバに対する修正を行いました。
- Yahoo! メールの IMAP サーバと Microsoft Exchange IMAP サーバに対する修正を行いました。
- 新しい GTK+ において、アドレス帳で連絡先の編集をキャンセルした場合にドラッグ開始状態になるバグを修正しました。
- ニュースと IMAP の壊れたキャッシュを自動的に破棄するようにしました。
- Win32: 同梱している libpng ライブラリを 1.2.49 に更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: 同梱している libtiff ライブラリを 3.9.6 に CVE-2012-1173 のパッチを当てたものにに更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: OpenSSL を 0.9.8w に更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: アップデート時にアンインストールをキャンセルしてもインストールが継続するバグを修正しました。
2012/04/13 Sylpheed 3.2beta7 (開発版) リリース
Sylpheed 3.2beta7 をリリースしました。
このリリースでは、新機能の追加、改良、バグ修正が行われました。 トレイアイコンのツールチップの新着表示、アドレス自動補完、ファイル選択ダイアログの改良などが行われています。
- 新機能
- フォルダビューとサマリビューのコンテキストメニューがメニューキーもしくは Shift+F10 でポップアップできるようになりました。
- トレイアイコンのツールチップに新着メッセージ数の詳細を表示するようにしました。
- Win32: インストーラに SylFilter を同梱しました(3.2beta6から)。
- 改良
- ニュースと IMAP の壊れたキャッシュを自動的に破棄するようにしました。
- アドレス自動補完が連絡先の名前の後ろの部分にもマッチするようになりました。
- ファイル選択ダイアログで最後に選択したフォルダがセッション間で保存されるようになりました。
- バグ修正
- IMAP の AUTHENTICATE の応答のチェックを修正しました。
- GLib 2.32 以降でコンパイルに失敗する問題を修正しました。
- 名前を持たない MIME パートを保存できないバグを修正しました。
- Win32: アップデート時にアンインストールをキャンセルしてもインストールが継続するバグを修正しました。
2012/02/29 Sylpheed 3.1.3 (安定版) リリース
Sylpheed 3.1.3 をリリースしました。
このリリースは Windows 版に同梱されているコンポーネントのセキュリティアップデートが含まれます。また、いくつかの重要なバグ修正を行いました。
- IMAP フォルダの閲覧中に「imap_cmd_gen_send: cannot send command because another command is already running.」というエラーが発生する問題を修正しました。
- IMAP のメッセージの取得と新着メッセージチェックが同時に発生した場合にクラッシュするバグを修正しました。
- IMAP のセッションの動作中にオフラインに切り替えるとクラッシュするバグを修正しました。
- 自動振り分けルール作成時に Esc キーを素早く押すと振り分けの設定が失われるバグを修正しました。
- Win32: OpenSSL を 0.9.8t に更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: 同梱している libpng ライブラリを 1.2.47 に更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: 同梱している curl 実行ファイルを 7.24.0 に更新しました。
2012/02/29 Sylpheed 3.2beta6 (開発版) リリース
Sylpheed 3.2beta6 をリリースしました。
このリリースは Windows 版に同梱されているコンポーネントのセキュリティアップデートが含まれます。また、いくつかのバグ修正と改良を行いました。
- トレイアイコンの点滅時間を10秒に延長しました。
- 新しいプラグイン用シグナル API を追加しました。
- 「経過日数」フィルタ条件のデフォルトが「次より短い」になりました。
- ニュース (NNTP) が SOCKS プロキシに対応しました。
- 自動振り分けルール作成時に Esc キーを素早く押すと振り分けの設定が失われるバグを修正しました。
- その他バグ修正を行いました。
- Win32: OpenSSL を 0.9.8t に更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: 同梱している libpng ライブラリを 1.2.47 に更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: 同梱している curl 実行ファイルを 7.24.0 に更新しました。
2012/01/06 バグトラッキングシステム正式公開
11月より Sylpheed のバグトラッキングシステムを試験運用しておりましたが、本日より正式に公開します。
本 BTS は Sylpheed およびその派生プロジェクトのバグ報告や機能追加の要望などに自由にご利用ください。
本 BTS は Redmine を使用しています。
2011/12/28 Sylpheed 3.2beta5 (開発版) リリース
Sylpheed 3.2beta5 をリリースしました。
- POP3 リモートメールボックス機能が SOCKS プロキシに対応しました。
- POP3 リモートメールボックス機能で新しいメッセージからヘッダを取得するようにしました(遅い回線の場合便利)。
- POP3 リモートメールボックス機能でメッセージヘッダの読み込みを中断した後、読み込みを再開できるようになりました。
- メッセージビューに対する前回の変更(起動時に常にメッセージビューを表示)を、縦3列ビューモード以外の場合については元に戻しました。
- IMAP のメッセージの取得と新着メッセージチェックが同時に発生した場合にクラッシュするバグを修正しました。
2011/11/29 Sylpheed 3.2beta4 (開発版) リリース
Sylpheed 3.2beta4 をリリースしました。
- クイック検索で複数キーワードによる検索を実装しました。
- sylfilter コマンドを迷惑メールフィルタプログラムのプリセットに追加しました。
- MIME デバッグ出力を修正しました。
- IMAP フォルダの閲覧中に「imap_cmd_gen_send: cannot send command because another command is already running.」というエラーが発生する問題を修正しました。
- サマリのリフレッシュ時にクイック検索エントリのフォーカスが奪われないようにしました。
- ステータスラベルにフィルタ後と元のメッセージ数を表示するようにしました。
- 起動時に常にメッセージビューを表示するようにしました(縦3列モードのときにサイズがおかしくなる問題を修正)。
2011/09/08 Sylpheed 3.1.2 (安定版) リリース
Sylpheed 3.1.2 をリリースしました。
このリリースでは細かいバグの修正を行いました。 また、セキュリティの修正のため、Windows版に同梱しているGTK+とlibpngモジュールを更新しました。すみやかにアップデートをお願いいたします。
- 黒ベースのテーマにおけるクイック検索のテキスト色を修正しました。
- メモリリークを修正しました。
- Win32: 自動アップデートが誤動作するのを防ぐため、アップデータの実行ファイルを zip 版に含めないようにしました。
- Win32: 同梱している GTK+ MS-Windows テーマエンジン(libwimp.dll)を更新し、 DLL 読み込みに関する脆弱性に対処しました。その他の GTK+ (2.10.14) コンポーネントは影響を受けません。
- Win32: 同梱している libpng ライブラリを 1.2.46 に更新しました(セキュリティ修正)。
注: 3.1.1 以前で zip アーカイブ版を使用している場合は、アップデートチェックからの自動アップデートを使用せず、手動で zip アーカイブをダウンロードして上書き更新してください。
2011/09/08 Sylpheed 3.2beta3 (開発版) リリース
Sylpheed 3.2beta3 をリリースしました。
このリリースでは、マニュアルと翻訳の更新を行いました。 また、セキュリティの修正のため、Windows版に同梱しているGTK+とlibpngモジュールを更新しました。すみやかにアップデートをお願いいたします。
- 翻訳を更新しました。
- 日本語マニュアルを更新しました。
- Win32: 同梱している GTK+ MS-Windows テーマエンジン(libwimp.dll)を更新し、 DLL 読み込みに関する脆弱性に対処しました。その他の GTK+ (2.10.14) コンポーネントは影響を受けません。
- Win32: 同梱している libpng ライブラリを 1.2.46 に更新しました(セキュリティ修正)。
2011/08/11 Sylpheed 3.2beta2 (開発版) リリース
Sylpheed 3.2beta2 をリリースしました。
本リリースでは、キャッシュの読み込み性能が向上しました。
- メモリマップドファイルを使用することで、キャッシュファイルの読み込み性能が向上しました(GTK+ 2.8 以上が必要)。
- 「アカウントの設定 - 高度な設定 - ごみ箱フォルダの場所」アカウント設定が有効になりました。
- 添付ラベルウィジェットにスタイルの色が使用されるようになりました。
- 暗いテーマにおけるクイック検索のテキスト色を修正しました。
- HTMLパーサを修正しました。
2011/08/11 PGP公開鍵の更新のお願い
現在リリースファイルの電子署名に使用しているPGP公開鍵が2011/7/30で期限切れとなっており、正常に署名を検証できない状態となっています。
期限を更新したPGP公開鍵を以下の場所に置きましたので、再度インポートを行ってください。お手数ですがよろしくお願いします。
2011/07/01 Sylpheed 3.2beta1 (開発版) リリース
Sylpheed 3.2beta1 をリリースしました。
このリリースでは、メッセージビュー上の添付ファイルの表示方法を変更し、添付ファイルの操作がしやすくなりました。 Windows版のIPv6対応が有効になりました(Windows 2000はIPv4のみ対応)。 また、いくつかの改良や不具合の修正、内部的なコードの改良などを行いました。
- 新機能
- メッセージビューの各添付ファイルがグラフィカルなラベルとポップアップメニューをもつようになりました。
- Win32: Windows XP 以降で IPv6 対応が再度有効になりました。 (今回は Windows 2000 でも動作します (IPv4 のみの対応))
- 改良
- 設定ファイルの行ごとの最大文字数が増加しました。
- 送信控へのメッセージの保存に失敗した場合、メッセージ作成ウィンドウを閉じないようにしました。
- 生成した Message-Id から送信者のメールアドレスを推測できないようにしました。
- 新規プラグイン API を追加しました。
- バグ修正
- IMAP のセッションの動作中にオフラインに切り替えるとクラッシュするバグを修正しました。
- 送信待ちフォルダからごみ箱にメッセージを移動するときにキューコントロールヘッダを除去するようにしました。
- 一部のダイアログでキーボードアクセラレータが重複していたのを修正しました。
- メモリリークを修正しました。
- その他変更
- 多数の alloca() 呼び出しを除去しました。
- Win32: 正しくアップデートされないのを防ぐため、アップデータの実行ファイルを zip 版に含めないようにしました。
2011/05/06 Sylpheed 3.1.1 (安定版) リリース
Sylpheed 3.1.1 をリリースしました。
このリリースでは、クラッシュするバグを修正しました。また、セキュリティ問題の修正のため Windows 版に同梱されている libtiff と OpenSSL ライブラリを更新しました。
- アドレス帳のカラム幅が保存されるようになりました。
- 誤送信を防ぐため、メッセージ作成ウィンドウの「ファイル/送信」メニューのキーボードショートカットを変更しました。
- メッセージの受信中にサマリが更新されたときにクラッシュする場合があったバグを修正しました。
- 一部環境でのコンパイル問題を修正しました。
- Mac OS X でのロケールの問題を修正しました。
- 新しい gcc でのコンパイルエラーを修正しました。
- フィンランド語の翻訳を追加しました。
- Win32: 同梱の libtiff ライブラリを 3.9.5 に更新しました(セキュリティ修正)。
- Win32: OpenSSL を 0.9.8r に更新しました。
2011/05/03 Windows版に同梱されているDLLの更新ファイル(セキュリティ修正)
Windows 版 Sylpheed に同梱されている libtiff に複数の脆弱性が発見され、新しいバージョンがリリースされました。それに伴い、取り急ぎ最新版のファイルを配布します。また、 OpenSSL については直接影響を受ける脆弱性はありませんが、 OpenSSL の最新版も同梱しています。
sylpheed-3.1-win32-dll-update.zip
zip ファイルの内容は libtiff 3.9.5 (libtiff3.dll), OpenSSL 0.9.8r (libeay32.dll, ssleay32.dll) となっています。 展開したファイルを Sylpheed をインストールしたフォルダに上書きしてください。
Sylpheed 3.1.1 については、近日中にリリースする予定です。
2011/03/18 今回の震災に関して
2011年3月11日に宮城県三陸沖を震源として発生した東北地方太平洋沖地震に関して、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された方々にはお見舞い申し上げます。
本サーバは東京地区に設置されております。現時点では計画停電の対象地区ではありませんが、今後の状況の推移により、停電対象となり一時的にサービスが停止する可能性があります。予めご了承ください。
2011/01/31 Sylpheed 3.1 (安定版) リリース
Sylpheed の最新安定版 Sylpheed 3.1 をリリースしました。
このリリースでは、使い勝手の向上のための改良が多数含まれています。要望の多かった、分割メッセージの結合、添付ファイル削除、自動アドレス補完などの機能が追加されています。 Outlook Express からの移行支援機能も追加されました。また、様々な不具合の修正も行われました。
02/01 追記: 昨日公開した sylpheed-3.1-win32.zip には attachment_tool が含まれていませんでした(インストーラ版には含まれています)。本日 zip 版のファイルを差し替えたので、必要な方はダウンロードし直してください。
- 新機能
- Win32: プログラムとプラグインの自動アップデート機能を実装しました。
- 添付ファイル削除プラグイン「Attachment Tool プラグイン」を同梱しました。
- 分割メッセージ(RFC 2046, message/partial)を結合する機能を追加しました(ツール - 分割メッセージを結合)。
- SOCKS4/SOCKS5 プロキシに対応しました。
- 自動アドレス補完機能を実装しました。設定で以前の動作(Tab キーで補完開始)にすることもできます。
- アドレス帳でアドレスのドラッグ&ドロップが可能になりました。
- Win32: 初回起動時に Windows アドレス帳(WAB)の自動インポートが行えるようになりました。
- MS Outlook Express のメールストア (dbx) がインポートできるようになりました。
- 改良・変更 (送受信)
- 送信ダイアログを非表示にするオプションを追加しました。
- POP3サーバ上のメッセージをデフォルトで7日間残すようにしました。
- POP3 受信ダイアログに「すべてキャンセル」ボタンを追加しました。
- POP3 受信ダイアログの進捗表示に現在のセッションで受信するメッセージ数とサイズのみを表示するようにしました(以前に受信済みのメッセージは含まれません)。
- POP3 での受信時に、新着メッセージがサマリビューに即座に表示されるようになりました。
- 自動チェックの間隔の上限を1000分に変更しました。
- 改良・変更 (インタフェース)
- クエリ検索とフィルタの条件のデフォルトを「次の条件のすべてが該当」にしました。
- 「即時実行」がオフのときに、フォルダの更新で移動・コピーマークが保持されるようにしました。
- テンプレートの修正がキャンセルされた場合、確認ダイアログが表示されるようになりました。
- テンプレートの順序を変更できるようになりました。
- 仮想フォルダを移動できるようになりました。
- 「サマリでメッセージを選択したとき常に開く」動作が改良され、デフォルトで有効になりました。
- フォルダビューのコンテキストメニューの不要な項目を表示しないようにしました。
- 新しいオプション「フォルダを開いたときに現在のアカウントを切り替える」を追加し、デフォルトで有効になりました。
- 「ファイル - 名前を付けて保存...」ダイアログでデフォルトのファイル名に拡張子「.eml」を追加しました。
- 左右の矢印キーでフォルダビュー上で「上に移動」「ツリーを閉じる」「展開する」ことができるようになりました。
- メニュー項目「マーク/マーク」「マーク/マーク解除」を分かりやすさのため「マーク/フラグを付ける」「マーク/フラグを外す」に変更しました。
- 改良・変更 (迷惑メール)
- 受信時に迷惑メールもしくはごみ箱に振り分けられたメールを新着としてカウントしないようにしました。
- 迷惑メールフィルタコマンドが重大なエラーで終了した場合にエラーダイアログを表示するようにしました。
- 迷惑メールの振り分け時に、アカウントごとに適切な迷惑メールフォルダを選択するようにしました。
- 「迷惑メール」特別フォルダを追加しました。フォルダが存在しない場合は自動的に作成されます。
- 迷惑メールフォルダで「迷惑メールを空にする」コンテキストメニューが表示されるようになりました。
- 改良・変更 (アドレス帳)
- 「アドレス帳から宛先を入力するときメールアドレスのみにする」オプションを追加しました。
- アドレス帳に「宛先/Cc/Bccに追加」メニューを追加しました。
- CSV アドレス帳インポート時に「別名」属性を選択できるようになりました。
- その他改良・変更
- メールアドレスのコンテキストメニューに「このアドレスに返信」を追加しました。
- フィルタのマッチアルゴリズムを最適化しました(時間のかかる条件を後から評価するようにした)。
- ビルドリビジョン番号を「このプログラムについて」ダイアログに追加しました。
- オフラインモードにしたときに現在のすべてのネットワークセッションを切断するようにしました。
- 長い間隔のタイムアウトを低優先度で処理するようにしました。
- Win32: テキストフォントの設定を起動時に毎回チェックするようにしました(日本語ロケールのみ)。
- Win32: インストーラでインストールするプラグインを選択できるようになりました。
- Win32: アップデート時にインストーラが前回のインストール設定を記憶するようになりました。
- Win32: 初回起動時に MS Outlook Express のメールストアを自動的にインポートできるようになりました。
- "mark_as_read_on_new_window" 設定は隠しオプションになりました。
- 新しいアカウントオプション「署名を引用の前に入れる (非推奨)」を追加しました。
- インライン画像表示設定がオフのときは添付タブでも画像を表示しないようにしました。
- IMAP/News サーバへの接続に失敗した場合はエラーダイアログを表示するようにしました。
- フィルタリングのデバッグログ出力を追加しました。
- 新規オプション '--instance-id
' を追加しました。これにより、ユーザが複数の Sylpheed のインスタンスを起動できるようになります。 - プラグインをユーザプラグインディレクトリからも読み込むようになりました。
- バグ修正
- 長い間存在していたアンドゥ・リドゥのバグを修正しました。
- フォルダツリーが空の場合にクイック検索を実行しようとするとクラッシュするバグを修正しました。
- HTMLパーサを修正し、 'a' タグが適切に処理されるようにしました。
- SMTP AUTH の認証に失敗した際に一時的に入力したパスワードがクリアされないバグを修正しました。
- リモートPOP3メールボックスで認証に失敗した際、一時的に入力したパスワードがクリアされないバグを修正しました。
- --configdir オプションを使用した場合、受け入れた SSL 証明書が読み込まれないバグを修正しました。
- IMAP4 の応答パーサを修正しました。
- LDIF のパーサを修正しました。
- "<account-id>" 隠しフィルタ条件が実際に動作するようになりました。
- 位置が固定されたウィンドウ(メインウィンドウ、メッセージ作成ウィンドウなど)が常に画面内に表示されるようになりました。これにより、マルチモニタとシングルモニタの切り替え時に、ウィンドウが画面外に表示されてしまうことが防止されます。
2011/01/24 Sylpheed 3.1rc (リリース候補) リリース
Sylpheed 3.1rc をリリースしました。
これは Sylpheed 3.1 のリリース候補となります。問題がなければ、バージョン番号のみを変更し、 3.1 としてリリースされます。
- 受信時に迷惑メールもしくはごみ箱に振り分けられたメールを新着としてカウントしないようにしました。
- 迷惑メールフィルタコマンドが重大なエラーで終了した場合にエラーダイアログを表示するようにしました。
- 長い間存在していたアンドゥ・リドゥのバグを修正しました。
- フォルダツリーが空の場合にクイック検索を実行しようとするとクラッシュするバグを修正しました。
2011/01/17 Sylpheed 3.1beta7 (開発版) リリース
Sylpheed 3.1beta7 (3.1beta7-win32) をリリースしました。
次の開発版リリースは 3.1RC になります。
- メールアドレスのコンテキストメニューに「このアドレスに返信」を追加しました。
- クエリ検索とフィルタの条件のデフォルトのブール型を AND にしました。
- フィルタのマッチアルゴリズムを最適化しました(時間のかかる条件を後から評価するようにした)。
- 送信ダイアログを非表示にするオプションを追加しました。
- 「即時実行」がオフのときに、フォルダの更新で移動・コピーマークが保持されるようにしました。
- ビルドリビジョン番号を「このプログラムについて」ダイアログに追加しました。
- 「新着メッセージを受信した後受信箱を開く」が有効の場合、メールの受信後に誤った未読数が表示されていたバグを修正しました。
- Win32: 自動アップデート URL のパラメータが正しく追加されるようにしました。
- Win32: 以前のリリースで同梱されていなかった wabread.exe 実行ファイルを同梱しました。初回起動時の Windows アドレス帳 (WAB) の自動インポートはこのバージョンから実際に動作します。
- 日本語マニュアルを更新しました。