ツールバーの「作成」ボタンを押す、またはメニューの「メッセージ>新規メッセージを作成」 (Ctrl+mキー) を選択すれば、メッセージ作成ウィンドウが開きます。
「宛先」に宛先のアドレス、「Cc」にはメッセージのコピーを送付するアドレス、「件名」にはメッセージのタイトルを入力します。
メニューの「メッセージ」より「Bcc」、「返信先を指定」等を選択することで、通常表示されていないフィールドでも入力できるようになります。 「Bcc」はメッセージのコピーを送付するアドレスを指定します(受け取った相手にはアドレスは表示されません)。 「返信先を指定(Reply-To)」は、相手が返信する際に、こちらの差出人アドレス以外のアドレスに送信してほしい場合に使用します。
「差出人:」メニューをクリックすると、送信に使用するアカウントを変更することができます。
「 全般の設定>作成>一般>署名>自動的に挿入する」が有効な場合、メッセージ作成時に本文の最後に自動的に署名が挿入されます。
「ファイル>署名を追加」、またはツールバーの「署名」ボタンで、設定した署名を本文の最後に挿入することができます。
「ファイル>署名を挿入」では、署名を現在のカーソルの位置に挿入することができます。
「署名:」メニューをクリックすると、「 アカウントの設定>作成>署名」で設定した10種類の署名を切り替えることができます(直接入力の場合のみ)。
「ファイル>送信」、またはツールバーの「送信」を選択すると、作成したメッセージをすぐにサーバへ送信します。
「ファイル>後で送信」またはツールバーの「後で送信」を選択すると、作成したメッセージを送信待ちフォルダに入れ、待機状態になります。
待機しているメッセージを実際に送信するには、 メインウィンドウの「メッセージ>送信待機中のメッセージを送信」またはツールバーの「送信」ボタンで送信できます。
「ファイル>草稿フォルダに保存」、またはツールバーの「草稿」で、現在作成中のメッセージを草稿フォルダに保存できます。
また、「ファイル>保存して編集を続ける」で草稿に保存した後そのまま編集を続けることができます。
連続して草稿への保存を行った場合、以前に保存したメッセージは上書きされます。
草稿に保存したメッセージは、草稿フォルダに入ってそのメッセージを選択し、 コンテキストメニューより「再編集」を選択するか、 ダブルクリックすれば再び編集できます。
ファイルをメッセージに添付するには、 「ファイル>ファイルを添付」を選択、またはツールバーの「添付」ボタンを押します。
ファイル選択ダイアログが現れるので、添付したいファイルを選択して「開く」ボタンを押してください。添付したファイルが一覧表示されます。
添付ファイルの一覧で各ファイルを選択して コンテキストメニューより
「挿入」ボタンまたはメニューの「ファイル>ファイルを挿入」でメッセージ本文に 指定したファイルを挿入できます。
「アドレス」ボタンまたはメニューで「ツール>アドレス帳」を選択すれば、 アドレス帳と連係できます。
また、宛先、Cc、Bcc、Reply-Toの入力欄で、アドレスもしくは氏名の先頭の文字を入力すると、アドレス帳に含まれるアドレスが自動的に補完されます。補完の開始方法を変更、または無効にするには、全般の設定の「 自動補完」で設定してください。
メニューの「ツール>開封確認を要求する」にチェックを入れると、送信した相手に対してメッセージの開封確認を要求することができます。ただし、相手の環境に依存するため、必ずしも開封確認が返送されてくるとは限りません。なお、Sylpheedは開封確認の返送には対応していません。
外部エディタを利用するには、 外部エディタを設定してから、 メニューで「ツール>外部エディタで編集」を選択、またはツールバーの「エディタ」ボタンを押します。
メッセージを外部エディタで編集して、保存して終了すれば、メッセージ作成ウィンドウに反映されます。
「編集>現在の段落を整形する」で現在のカーソル位置にある段落のみを整形できます。
「編集>自動整形」のチェックを入れておくと、入力中に自動的に整形されます。
電子メールでは半角74文字(全角37文字)程度で改行することがマナーとなっていますので、注意しましょう。
まず、 メッセージの閲覧に書かれている方法を使ってメッセージを選択します。 その後、
引用するかどうかは全般の設定の「作成>一般>返信> 返信時にメッセージを引用する」という設定で変えることができます。
(返信したメッセージには返信したという情報が付加されるため、アドレスの入力の手間を省くという理由で、関係ない記事に返信して送信しないでください。)
単なる返信では差出人(From:)にしか返信されませんが、 こちらではCc: に指定されているアドレスにも返信されます。
メッセージを全員に返信するには、
一見すると単なる返信のように見えますが、 メーリングリスト等で付加されるReply-To:を無視して、 差出人に直接送信できます。
これを行うには、
メーリングリストのヘッダ(List-Post:等)を参照して、適切なアドレスに返信します。メーリングリストでない場合は通常の返信と同様に動作します。
全般の設定の「作成>一般>返信>返信ボタンでメーリングリストに返信する」にチェックを入れておけば、ツールバーで「返信」ボタンを押したときにメーリングリストに返信するようになります。
メッセージの閲覧に書かれている方法を使ってメッセージを選択します。 その後、
本文の内容や差出人などに手を加えずにそのまま転送します。