メニューの「ツール>重複メッセージを削除」を選択すると、現在開いているフォルダ内の重複するメッセージを一括で削除します。
メッセージが重複しているかどうかのチェックはMessage-Idにより行われます。
サマリビューで分割して送信されたメッセージをすべて選択した状態でメニューの「ツール>分割メッセージを結合」を選択すると、そのメッセージを結合して元の状態に復元します。
対応しているメッセージ分割形式は標準の「message/partial」形式です。また、一部の分割メッセージが欠けている場合は結合できません。
メニューの「ツール>設定ファイルフォルダを開く」および「ツール>添付ファイルフォルダを開く」を選択すると、それぞれSylpheedの各種設定ファイル、一時的に保存された添付ファイルを格納するフォルダを直接開くことができます。
なお、添付ファイルフォルダ内のファイルはメールの添付ファイルを開いた時に作成され、Sylpheedを終了する時に自動的に削除されます。
メニューの「ツール>ログウィンドウ」を選択すると、メールサーバとの通信のやりとりの内容などを確認することができます。メールの送受信で問題が発生した場合などにログの内容を確認すると解決につながることがあります。
Attachment Toolプラグインがインストールされていると、メニューの「ツール>添付ファイルを削除」が有効になります。メールの不要な添付ファイルを削除してディスク容量を節約したい場合などに使用できます。
サマリビューで添付ファイルのあるメッセージを選択した状態で「ツール>添付ファイルを削除」を選択すると、確認ダイアログが表示されますので、「はい」を選択すると、対象のメッセージの添付ファイルが削除されます。
なお、削除後の添付ファイルは0バイトのファイルとして表示されます。